ローカット、ハイカットの効果について EQの知識 イコライザー

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どうもー(ヽ´ω`)ふがふが

EQのテクニック『ローカット、ハイカット』について説明します(*^_^*)

ローカット、ハイカット自体は一聴してもさほど効果は感じられませんが

うまく処理できている場合、コンプレッサーやエフェクトをかける前に処理することで

効果を実感するようになると思いますので是非使ってみてください(*^_^*)

ローカット、ハイカットの効果について

まず基礎知識として楽器によってローカットの帯域が異なります。

シンセベースは例外ですがその他の楽器はだいたい50Hz以下の帯域は

ノイズや音楽的でない余計な音ばかりなのでカットすると音がスッキリします(*´∀`*)

が、カットする際はよくハイパスカット前とハイパスカット後を意図通りの音がしているかを

よく確認して処置するのがうまくいく秘訣です(*^_^*)

たまに「処理しないほうが音楽的に良かった」なんてこともありますので

効果の確認をした上で処理してください(。>﹏<。)

以下のサンプリングデータは-3dbでノーマライズ処理しています。

再生する際は音量にご注意ください。

おやさいごろごろ メインフレーズ(元データ)

おやさいごろごろ メインフレーズ(60Hz以下カット)

サンプリングデータの元データと60Hzのローカット処理したデータを比べると

60Hzローカットしたデータの方が余計な音がカットされた分

なんとなくですがメロディ自体が濃くなったように感じませんか?

これはノイズが多かったり、音楽的でない余分な帯域がカットされたことにより

音楽的で必要な帯域が強調された結果です♪

また、今回60Hz以下をカットしておりますが実際行う際は

50Hzをカットするか60Hzをカットする、はたまたもっと上の300Hz辺りを

からカットするかは音を確認した上で判断してくださいね(ヽ´ω`)ぶるぅあ

上記の内容をちょこっと補足すると、コーラスパートやシンセコードのパートの場合は

下の帯域がうるさくていらないケースがあり、300~500Hz辺りから

カットするケースも良くあります(*^^*)

続いてハイカットは楽器によってのアプローチ方法が大きく変わってきます。

以下の数字はだいたいの目安なので実際にカットする帯域は

よく聴いた上で微調整してハイカットするか判断してください。

・ギター、ベース・・・7kHz以上

・ピアノ、シンセ、ドラム・・・13kHz以上

おやさいごろごろ メインフレーズ(元データ)

おやさいごろごろ メインフレーズ(7kHz以上カット)

おやさいごろごろ メインフレーズ(60Hz以下、7kHz以上カット)

以上のことを行うことにより、余計な帯域の音が減りエフェクターに乗る音も

必要な帯域がエフェクターに入る様になるので綺麗に処理できるようになります\(^o^)/

EQで整える際はプラスαで『スペクトラム・アナライザー』と言うどういう帯域で

音が構成されているかわかるものがあるのでこちらも使用することでEQがやりやすくなります♪

上記の『WAVES GOLD』にはパライコ(パラメトリック・イコライザー)と

スペアナ(スペクトラム・アナライザー)が入っており、マスタリングする際に便利です♪

現在とんでもない割引率でセール中ですのでEQやコンプ、スペアナが必要で困っている方には

オススメです(*^_^*)

ではまた٩(๑´0`๑)۶

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