どうもー(ヽ´ω`)ふがふが
2025.3.8リライトしました(*^^*)
最近、暇があればシールドを自作しているのですが
昨日は夜遅くまで、TRSケーブルを作っていました。気づいたら25時…さすがに眠いです(-_-;)
今回はそんなシールドの種類についてのお話です♪
TRSケーブルとは?
TRSケーブルとは、プラグに「Tip(T)」「Ring(R)」「Sleeve(S)」の
3つの接点を持つシールドのことですm(_ _)m

例えば、こちらはスイッチクラフトの「297」というプラグで、2本のラインがあります。
初めは少し戸惑ったのですが、「ステレオプラグ」と紹介されているものが
実は「TRSプラグ」と同じものであることに気づきました。
「TRSって書いてないじゃん?」と思われる方もいるかもしれませんが
ステレオプラグに2芯のケーブルを接続したシールドが「TRSケーブル」になります。
ギタリストでないので理解するのにだいぶかかりましたが・・・
最近やっと分かるようになりました(*´ω`*)へへ
TSケーブルとの違い
エフェクターボードなどによく使われるパッチケーブルは、ほとんどが「TSケーブル」です。
TSケーブルのプラグはモノラル仕様で、接点が2つしかありません。 つまり、
- TRSケーブルはラインが2本(バランス接続が可能)
- TSケーブルはラインが1本(アンバランス接続)
この違いにより、TRSケーブルはノイズが少なく
TSケーブルは比較的ノイズが入りやすい傾向があります。
バランス接続はノイズに強くノイズが少なくなる傾向で
アンバランス接続はノイズに弱く、ノイズが多いとそのまま拾ってしまう(TдT)

ラインが1つです^^;
このラインは『TRSケーブルで2つ』、『TSケーブルで1つ』ついております。
このラインは信号が流れる場所になっておりまして、エフェクターとかに
よく『HOT』とか『COLD』とか書いてある図があるとTRSケーブル対応で
『HOT』しか無いのがTSケーブルとなります。
なぜTRSケーブルはノイズが少ないのか?
理論的には「逆相の仕組み」が関係していますが
難しく考えずに実際に音を聴き比べると、違いがはっきり分かると思います(*´ω`*)
シールドを自作するメリット
シールドを買うのもアリですが、断然自作がオススメです(*^_^*)
- 費用を抑えられる(最初の工具代はかかるが、長期的にはコスパが良い)
- 自分好みの長さや仕様にできる
- 修理が自分でできるようになる
はんだごてを買ったり最初は少しお金が掛かりますし、自作する手間は掛かりますが
その後のシールド購入分の費用がだいぶお手軽になり、自分で修理もできるようになります!
はんだごてを使う作業も、慣れれば意外と楽しくなりますよ!
私がやり始めた頃の記事がありますので宜しければ参考にどうぞm(_ _)m
使用機材に注意
機材によってはTRSケーブルが使えない場合もあります。
具体的な例では私の持っているBOSSのディストーション(ツインペダルのヤツ…名前忘れた)が
シールドを挿すと起動するタイプなのですがTRSケーブルを挿すと電源が入りません(ToT)
TSケーブルだと動作するので確認は大事で機材ごとの仕様を確認するのが大切です(*^_^*)
以上のことから、レコーディング環境のグレードアップの為に
『TRSケーブル』を頑張ってコツコツと作っており、少しづつパワーアップしております(*^_^*)
ノイズに関しての記事はこちらもありますのでもし良かったらこちらもどうぞm(_ _)m
次は今度こそ歌ものをやりたいと思ってきました・・・。
ではまた٩(๑´0`๑)۶
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